第19番 霊雄山 革堂行願寺


西国三十三所,行願寺,革堂行願寺,第十九番札所

西国三十三所の第19番札所となる霊雄山 革堂行願寺 。

母鹿の殺生で命の尊さに気付いた行円上人が一条小川にあった一条北辺堂を復興し、行願寺と改めたのが始まりと言われています。
創建は寛弘元年(1004年)、宗派は天台宗です。

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若いころ、狩りが好きであった行円は、お腹に子供がいた鹿を射止めてしまい、殺生への後悔から出家したと言われています。
命の尊さを忘れないようにと、お経を書いた母鹿の皮を常に身にまとっていた行円は、次第に革聖(かわひじり)と呼ばれるようになりました。
その革聖が建てたお堂ということで、寺号に革堂の愛称が付いています。

本尊の厨子奥には秘仏・十一面千手観世音菩薩が祀られており、毎年1月17日、18日の二日間のみ開帳されます。

宝物館にある幽霊絵馬には悲しい物語があります。
子守の少女に連れてこられて革堂で遊んでいた子供が、ご詠歌を覚えて帰ってきたことに激怒した父親が、その子守の少女を殺してしまいました。
亡霊となって夢に現れた少女を供養するため、少女の両親が幽霊姿の娘を描いた絵馬を奉納したという。

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寿老人を祀り、都七福神めぐりの一寺でもあります。
都七福神(寿老人)がズラリと並んだ姿を拝むこともできます。

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行円が使用していたとされる鹿皮衣や行円人上像も宝物館に納められています。
お寺の周辺には洋菓子の老舗や和菓子店、古書店などがあり、落ち着いた街並みを楽しむことができます。




ご詠歌

はなをみて いまはのぞみも こうどうの 
にはのちぐさも さかりなるらん



京都府京都市中京区寺町通竹屋町上ル行願寺門前町17

住所 京都府京都市中京区寺町通竹屋町上ル行願寺門前町17
TEL 075-211-2770
拝観時間 8:00~17:00
山号 霊麀山
宗旨 天台宗
文化財 本堂・鐘楼(市文化財)
入館料 無料


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