第18番 紫雲山 六角堂頂法寺


西国三十三所,六角堂頂法寺,第十八番札所

西国三十三所の第18番札所となる紫雲山 六角堂頂法寺。

用明天皇2年(587年)、聖徳太子により開基されました。
宗派は天台宗系単位。
地元の民に愛されている町堂は、いけばな発祥の地でもあります。
正式名称は頂法寺といいますが、京都では「六角堂」の名前の方が良く知られています。

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地元の人々からは「六角さん」と呼ばれ親しまれている町堂。聖徳太子開創の古刹であり、平安京遷都以前から京都の中心に位置し、町の移り変わりを見守ってきました。
六角堂の見重屋根には、礼堂の屋根が重なる本堂。
六角は6つの煩悩を表しており、屋根には清浄の願いが込められています。

境内には聖徳太子が沐浴したと伝えられている池跡があり、池のほとりに小野妹子を始祖とする僧侶の住坊があったことから、「池坊」と呼ばれるようになりました。
朝夕ごとに仏前に供えられていた花が華道の起こりとなって、華道の最大流派である池坊が発祥、発展したと知られています。
池坊の家元が代々の住職を務、花行列や花供養といった独自の法要を営んでいます。

西国三十三所,六角堂頂法寺,第十八番札所2

本堂脇の柳の枝には、縁結び祈願のおみくじがたくさん結ばれています。

境内に佇む素朴な一言願い地蔵。小さくてかわいいですね。

西国三十三所,六角堂頂法寺,第十八番札所3

本尊の如意輪観世音菩薩は秘仏であり、聖徳太子の護持仏と伝えられている像で、高さはわずか5.5cmの金銅仏です。

本堂前には六角形にロープで仕切られた場所があり、敷き詰められた石の中心に直径40cmほどの六角形の石がはめ込まれています。
この石の真ん中にある丸い穴が、ちょうど京の中心であったことから、「へそ石」という名前が付けられました。

六角堂頂法寺へ訪れた際には、話のタネに是非とも「へそ石」を見てみると良いでしょう。



ご詠歌

わがおもふ こころのうちは むつのかど 
ただまろかれと いのるなりけり



京都府京都市中京区六角通東洞院西入堂之前町248

住所 京都府京都市中京区六角通東洞院西入堂之前町248
TEL 075-21-2686
拝観時間 6:00~17:00
山号 紫雲山
宗旨 天台宗
文化財 木造毘沙門天立像ほか(重要文化財)
入館料 無料


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